アルゼンチン コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル | 11/04 18:00 | 12 | [13] アルヘンティノス・ジュニオルス v インスティトゥートACコルドバ [8] | L | 1-2 | |
アルゼンチン コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル | 10/29 19:30 | 11 | [10] ロサリオセントラル v アルヘンティノス・ジュニオルス [12] | L | 3-1 | |
アルゼンチン コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル | 10/25 00:30 | 10 | [10] アルヘンティノス・ジュニオルス v ウラカン [8] | L | 1-2 | |
アルゼンチン コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル | 10/22 19:00 | 10 | アルヘンティノス・ジュニオルス v ウラカン | - | Postponed | |
アルゼンチン コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル | 10/19 19:00 | 9 | [13] ヒムナシア・ラ・プラタ v アルヘンティノス・ジュニオルス [6] | L | 3-2 | |
アルゼンチン コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル | 10/15 19:00 | 9 | ヒムナシア・ラ・プラタ v アルヘンティノス・ジュニオルス | - | Postponed | |
アルゼンチン コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル | 10/08 00:30 | 8 | [6] アルヘンティノス・ジュニオルス v CAインディペンデント [1] | D | 0-0 | |
アルゼンチン コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル | 10/03 00:00 | 7 | [11] CAプラテンセ v アルヘンティノス・ジュニオルス [7] | D | 0-0 | |
アルゼンチン コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル | 09/25 21:30 | 6 | [6] コロン v アルヘンティノス・ジュニオルス [4] | L | 3-1 | |
アルゼンチン コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル | 09/21 22:15 | 5 | [7] アルヘンティノス・ジュニオルス v CAタジェレス・デ・コルドバ [6] | W | 3-1 | |
アルゼンチン コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル | 09/16 00:00 | 4 | [3] バンフィエルド v アルヘンティノス・ジュニオルス [7] | W | 0-1 | |
アルゼンチン コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル | 09/10 19:00 | 4 | バンフィエルド v アルヘンティノス・ジュニオルス | - | Postponed | |
アルゼンチン コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル | 09/03 19:15 | 3 | [9] アルヘンティノス・ジュニオルス v アトレティコ・トゥクマン [11] | D | 2-2 | |
アルゼンチンカップ | 08/30 19:15 | 4 | アルヘンティノス・ジュニオルス v サン・マルティン・デ・サンフアン | L | 0-1 | |
アルゼンチン コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル | 08/25 22:00 | 2 | [10] アルセナル・デ・サランディ v アルヘンティノス・ジュニオルス [3] | L | 3-2 | |
アルゼンチン コパ・デ・ラ・リーガ・プロフェシオナル | 08/21 00:00 | 1 | [7] アルヘンティノス・ジュニオルス v リーベルプレート [7] | W | 3-2 | |
コパ・リベルタドーレス | 08/08 22:00 | 4 | [1] フルミネンセ v アルヘンティノス・ジュニオルス [2] | L | 2-0 | |
コパ・リベルタドーレス | 08/01 22:00 | 4 | [2] アルヘンティノス・ジュニオルス v フルミネンセ [1] | D | 1-1 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 07/28 19:30 | 27 | [9] アルヘンティノス・ジュニオルス v エストゥディアンテスLP [5] | L | 2-3 | |
アルゼンチンカップ | 07/25 21:00 | 5 | パトロナート・デ・パラナ v アルヘンティノス・ジュニオルス | W | 1-2 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 07/22 18:30 | 26 | [3] サンロレンソ v アルヘンティノス・ジュニオルス [10] | W | 0-2 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 07/17 00:30 | 25 | [11] アルヘンティノス・ジュニオルス v コロン [26] | W | 1-0 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 07/10 17:00 | 24 | [15] バラカスセントラル v アルヘンティノス・ジュニオルス [10] | D | 0-0 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 07/06 22:00 | 23 | [10] アルヘンティノス・ジュニオルス v インスティトゥートACコルドバ [20] | D | 0-0 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 07/02 22:30 | 22 | [27] バンフィエルド v アルヘンティノス・ジュニオルス [10] | L | 1-0 | |
コパ・リベルタドーレス | 06/29 00:30 | 6 | [2] インディペンディエンテ・デル・バジェ v アルヘンティノス・ジュニオルス [1] | L | 3-2 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 06/24 00:30 | 21 | [10] アルヘンティノス・ジュニオルス v ディフェンサ・イ・フスティシア [7] | W | 3-1 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 06/13 00:45 | 20 | [24] ベレス・サルスフィエルド v アルヘンティノス・ジュニオルス [12] | W | 0-1 | |
コパ・リベルタドーレス | 06/07 22:00 | 5 | [1] アルヘンティノス・ジュニオルス v リベルプールFC [4] | W | 2-1 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 06/03 00:30 | 19 | [13] アルヘンティノス・ジュニオルス v CAプラテンセ [14] | W | 1-0 |
アソシアシオン・アトレティカ・アルヘンティノス・ジュニアーズ(スペイン語: Asociación Atlética Argentinos Juniors)は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスのラ・パテルナル地区を本拠地とするサッカークラブである。
1970年代にディエゴ・マラドーナなどが、1980年代にクラウディオ・ボルギやフェルナンド・レドンドなどがアルヘンティノスからプロデビューし、やがてビッグクラブへと羽ばたいていった。また、フアン・ロマン・リケルメやエステバン・カンビアッソも、アルヘンティノスの下部組織でプレーした経験がある。1985年にはコパ・リベルタドーレスで優勝してインターコンチネンタルカップに出場した。
アルヘンティノスの起源は1886年まで遡る。アメリカに端を発する社会主義的着想によって、数千マイル離れたアルゼンチンにロス・マルティレス・デ・チカゴと呼ばれるクラブが設立された。その18年後、ロス・マルティレス・デ・チカゴはソル・デ・ビクトリアと合併してアソシアシオン・アトレティカ・イ・フトゥボリスティカ・アルヘンティノス・ウニードス・デ・ビジャ・クレスポが誕生したが、この長大なクラブ名はクラブエンブレム決定の際に問題となり、アソシアシオン・アトレティカ・アルヘンティノス・ジュニアーズ (Asociacion Atletica Argentinos Juniors) に短縮された。それまでの緑色と白色のユニフォームは、社会主義のシンボルカラーに起因する赤色と黒色のストライプに変更された。1921年にプリメーラ・ディビシオンに初昇格し、トップリーグで16シーズンプレー。しかし1930年代半ばにクラブ存続の危機に陥ると、スタジアムからの立ち退きを命じられ、クラブ会員はかろうじて100人を超える程度まで減少した。
1950年代に指揮を執ったフランシスコ・ファンディーノ監督が目指したスタイリッシュなパスサッカーは、El Tifón de Boyacá(ボジャカの台風)として知られた。アルヘンティノスは名声を手に入れ、ディエゴ・マラドーナなどの若手有望選手を惹きつけた。1976年には15歳のマラドーナがトップチームデビューし、1980年にはリーグ戦で準優勝。マラドーナは4シーズン連続でリーグ得点王に輝いたが、不思議なことに、アルヘンティノスに黄金期が訪れたのは彼のボカ・ジュニアーズ移籍後であった。ロベルト・サポリティ監督に率いられたメトロポリターナ1984ではプロ化後初のリーグ優勝を飾り、クラウディオ・ボルギ、セルヒオ・バティスタ、ペドロ・パスクッリなどがマラドーナらとともに2年後の1986 FIFAワールドカップ優勝メンバーとなった。ホセ・ジュディカ監督が率いたナシオナル1985ではクラブ2度目のリーグ優勝を果たし、同年のコパ・リベルタドーレスでは決勝でアメリカ・デ・カリ(コロンビア)を破って初優勝した。インターコンチネンタルカップではミシェル・プラティニ擁するユヴェントスFC(イタリア)と対戦したが、PK戦の末に敗れて準優勝に終わった。
1988年11月20日のラシン・クラブ戦はPK戦にもつれ込んだが、このPK戦でのキッカーの人数は世界記録となった。両クラブ合わせて44人がPKを蹴り、アルヘンティノスが20-19でPK戦に勝利した。
1990年代には再び財政問題に直面し、1996年にはプリメーラB・ナシオナル(2部)降格。フアン・ロマン・リケルメやエステバン・カンビアッソなど若手有望株の売却を余儀なくされた。彼らはアルヘンティノスの下部組織でプレーしていたが、リケルメはボカ・ジュニアーズの下部組織に移った後にボカからデビューし、カンビアッソはレアル・マドリードと契約した後にローン先のCAインデペンディエンテからトップリーグデビューした。再びプリメーラ・ディビシオンに昇格するものの、2002年にもプリメーラB・ナシオナルに降格して2004年まで在籍。クラブ存続の危機に瀕したが、若手選手育成に力を注いで危機を脱した。2003年12月26日にホームスタジアムが再オープンすると、2008年のコパ・スダメリカーナでは準決勝に進出し、クラブのレジェンドであるクラウディオ・ボルギ監督の下でクラウスーラ2010を制した。