アジア - ワールドカップ予選 06/11 15:00 6 トルクメニスタン v 香港 - View

サッカートルクメニスタン代表(サッカートルクメニスタンだいひょう)は、トルクメニスタンサッカー連盟(TFF)によって編成されるトルクメニスタンのサッカーのナショナルチームである。ホームスタジアムは首都、アシガバートにあるアシガバート・スタジアムとコペトダグ・スタジアム。

History

トルクメニスタンの独立後、初の国際試合は1992年6月1日のカザフスタン戦であった。28日には同じく中央アジアのウズベキスタンと対戦した。

2000年代

2008年6月に行われたトルクメニスタン対北朝鮮の試合

AFCアジアカップ2004の予選ではグループGに割り振られ、UAE、シリア、スリランカと同組になった結果、勝ち抜いて本大会初出場を決めた。

2003年秋に開催された2006 FIFAワールドカップ・予備予選第1戦ではアフガニスタンを11-0という大差で下した。2戦目も2-0で勝利し、 同年12月、このような実績から初めてFIFAランキングにおいて100位台を脱した。

中国で開催されたAFCアジアカップ2004本大会ではグループCとなり、隣国のウズベキスタン、サウジアラビア、イラクと同組になったが1分2敗でグループステージ敗退となった。

2010年代

2010年2月に開催されたAFCチャレンジカップ2010では初めて決勝進出を果たしたが、北朝鮮にPK戦の末敗れ、準優勝となった。2012年大会でも決勝に進出したが再び北朝鮮に1-2で敗れ、またしても大会制覇を逃した。同年大会と2014年大会は優勝国にAFCアジアカップ2015(オーストラリア開催)の出場権が与えられていたが、11年ぶりの出場はならなかった。特に2014年大会はグループリーグで敗退したため10月、首脳陣全員が解任された。

2011年の2014 FIFAワールドカップ・アジア2次予選ではインドネシアとホーム・アンド・アウェー方式で対戦したが、1分1敗・2戦合計4-5で3次予選に進出できなかった。

トルクメニスタン対イラン(2018 FIFAワールドカップ予選・テヘラン)

2018 FIFAワールドカップ・アジア予選では2次予選から参加、4勝1分3敗で敗退となり、AFCアジアカップ2019・3次予選に進出した。

AFCアジアカップ2019でのトルクメニスタン代表

アジア杯に14年ぶり出場

アジアカップ2019の3次予選、グループEをバーレーンに次ぐ2位で14年ぶり2回目の本大会出場を決めた。本大会では日本、ウズベキスタン、オマーンと同組となった。初戦ではアジアの強豪日本に対し前半リードも逆転負け。第2戦のウズベキスタン戦では前半だけで4失点、 最終戦のオマーン戦も1-3で敗れ、グループ最下位で敗退となった。

カタール開催のAFCアジアカップ2023の予選では本大会出場権を得られず、2大会連続出場とはならなかった。

トルクメニスタン代表は、トルクメニスタンサッカー連盟によって編成されるトルクメニスタンのサッカーのナショナルチームである。アジアサッカー連盟(AFC)所属。ホームスタジアムは首都アシガバートにあるニサ・スタジアム。

トルクメニスタンは、ソビエト連邦の崩壊後、1992年にサッカー連盟を設立し、1994年に国際サッカー連盟(FIFA)とAFCに加盟した。1996年に開催された第1回アジアカップに参加した。その後、2004年と2019年のアジアカップにも出場している。

トルクメニスタンの最高成績は、2004年のアジアカップで準々決勝に進出したことである。この大会では、グループリーグでウズベキスタン、イラク、サウジアラビアと対戦し、1勝1敗1分けの成績でグループ2位で準々決勝に進出した。準々決勝では、日本と対戦し、0-4で敗れた。

トルクメニスタンの選手は、主に国内リーグでプレーしている。海外でプレーしている選手は少なく、ロシアやウクライナ、カザフスタンなどのクラブでプレーしている選手が多い。

トルクメニスタンのサッカーは、近年、急速に発展している。2004年のアジアカップで準々決勝に進出したことをきっかけに、国内リーグのレベルも向上し、海外でプレーする選手も増えている。また、ユース世代の育成にも力を入れており、将来の活躍が期待されている。