フットボールクラブ・プログレ・ニーダーコルン(英語: Football Club Progrès Niederkorn)は、ルクセンブルクのニーダーコルンをホームタウンとするサッカークラブ。
1919年8月14日、クラブ設立総会が開催され、CSプログレが創設された。最初のクラブカラーは赤と白だったが、1922年3月15日の臨時総会で黒と黄の縞模様に変更された。1940年に、ナチス・ドイツの占領に伴うフランス語の使用の禁止によってドイツ語名のFKニーダーコルンに改称させられたが、第二次世界大戦後にFCプログレ・ニーダーコルンに改称した。
1933年、ルクセンブルク・カップ決勝でユニオン・ルクセンブルクに4-1で勝利し、クラブ史上初となる全国タイトルを獲得した。1952-53シーズンのルクセンブルク・ナショナルディビジョン最終節でスタッド・デュドランジュと3-3で引き分け、ナショナルディビジョン初優勝を果たした。
2017年7月4日、UEFAヨーロッパリーグ 2017-18予選1回戦の第2戦でレンジャーズを2-0で破り、欧州カップ戦14試合目にして初勝利を記録した。