レンヌU19(フランス語: Stade Rennais FC 19)は、フランスサッカー連盟が主催するU-19国民選手権に所属するプロサッカーチームである。フランス・イル=エ=ヴィレーヌ県のレンヌを本拠地としており、スタッド・ル・バストをホームスタジアムとしている。

レンヌU19は、1970年に設立された。1980年代にU-19国民選手権で3度の優勝を果たした後、2000年代に再び優勝を果たした。2010年代にも、2014年、2017年、2019年に優勝を果たしており、U-19国民選手権の最多優勝クラブとなっている。

レンヌU19は、フランスサッカー連盟が主催するU-18ル・シャンピオナ・ナシオナル(U-18全国選手権)、およびU-17全仏選手権にも参加している。また、クープ・ガムバルデラ(フランスユースカップ)にも毎年出場している。

レンヌU19は、パリ・サンジェルマンFC、オリンピック・リヨン、オリンピック・マルセイユ、ASモナコ、FCジロンダン・ボルドーなど、フランスの強豪クラブのユースチームと定期的に対戦している。また、国外のクラブのユースチームとの親善試合も開催している。

レンヌU19は、フランスサッカーの未来を担う若手選手を育成する重要な役割を果たしている。同チーム出身の選手の中には、ウスマヌ・デンベレ、キリアン・エムバペ、エドゥアルド・カマヴィンガなどのフランス代表選手もいる。