アラフエレンセ女子(スペイン語: Asociación Deportiva Alajuelense Femenino)は、コスタリカの首都サンホセ州アラフエラを拠点とする女子サッカークラブである。リーガ・プロメリカ・フェメニナ(スペイン語版)に所属している。

同クラブは、1986年に女子サッカークラブとして創設された。その後は、リーグ戦で優勝するなど着実に力をつけ、2010年には初のコパ・リベルタドーレス・フェメニナに出場した。また、2013年にはリーグ戦とカップ戦の二冠を達成している。

アラフエレンセ女子は、コスタリカ代表の中心選手を多く輩出しており、2015年のFIFA女子ワールドカップに出場したコスタリカ代表メンバーの半数以上がアラフエレンセ女子の選手だった。また、同クラブには、アメリカ、メキシコ、コロンビアなどの海外から多くの選手が加入している。

アラフエレンセ女子は、コスタリカ女子サッカー界を代表するクラブであり、国内外で多くのタイトルを獲得している。同クラブは、今後もコスタリカ女子サッカーの発展に貢献し、国際舞台でも活躍することが期待されている。