スイス - プレーオフ | 05/26 14:30 | 1 | グラスホッパーズ v FCトゥーン | - | View | |
スイス - プレーオフ | 05/31 18:30 | 1 | FCトゥーン v グラスホッパーズ | - | View |
グラスホッパー・クラブ・チューリッヒ (Grasshopper Club Zürich) 、通称グラスホッパーズ (Grasshoppers) は、スイス北部、チューリッヒ州の州都チューリッヒを本拠地とするサッカークラブチーム。1886年、イギリス人学生のトム・E・グリフィスによって設立された。ライバルは同じくチューリッヒを本拠地とするFCチューリッヒ (FCZ) 。
スイスで初めて開催された1897–98 スイス・セリエAでの優勝を皮切りに、2002–03年シーズンでの優勝までスイス国内最多の27回の優勝を誇る。
グラスホッパーは、1886年9月1日にマンチェスターのグラマースクールからのイギリス人留学生トム・E・グリフィスとアーサー・J・フィンクらによって設立された。クラブは20スイスフランの寄付を利用して、ブラックバーン・ローヴァーズFCが着用していた青と白の色のサッカーシャツを購入した。最初の試合は同年10月にチューリッヒ工科大学のクラブと対戦し、0-0のスコアレスドローだった。クラブはスイスで初めて開催された国内リーグ1897-98 スイス・セリエAでFCチューリッヒを破り、優勝したものの、この大会はスイスサッカー協会よって組織されたものではない非公式な大会だった(優勝回数には含まれる)。
2018–19 スイス・スーパーリーグでは、トルステン・フィンクを新監督として招聘したが、チームは低迷。敗れれば降格が決定する第33節FCルツェルン戦において、0-4と敗色濃厚となった後半25分に数十人のグラスホッパーのファンがスタンドから降りピッチに乱入し、機動隊も動員され試合が中断した。ファンは「ユニフォームを着る資格はない」として選手たちにユニフォームを脱ぐように要求し、何人かの選手たちがユニフォームを渡したことで試合は再開することなく、終了した。最終的に最下位となり、1950-51シーズン以来となる2部降格が決定した。
2019-20シーズンはプレーオフ出場権内の2位FCファドゥーツと勝ち点差3の3位に終わった。
2020年4月、グラスホッパーは香港の企業Champion Union HK Holdings Limitedによる買収が成立したことを発表した。Champion Unionの会長ジェニー・ワン(Jenny Wang)はイングランド・ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCを所有する復星国際の会長郭広昌の妻。ウルヴァーハンプトンの役員だったスカイ・サンがグラスホッパーの会長に就任し、スポーツ・ディレクターにはウルヴァーハンプトンのスカウト、ベルナール・シューテマンが就任した。
2020-21シーズン、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCからレンタル加入したレオ・ボナチーニを中心に優勝。3シーズンぶりのスーパーリーグ復帰を決めた。
2021年7月1日、サンフレッチェ広島から川辺駿の獲得を発表した。