カーティン大学(カーティンだいがく、英語: Curtin University )は、オーストラリアの西オーストラリア州パース市に位置する州最大規模の総合大学で、オーストラリアで初の工科大学として創立された。2010年にカーティン工科大学(Curtin University of Technology)から名称が変更された。1966年大学創設当時は西オーストラリア工科大学(Western Australian Institute of Technology)と呼ばれており、大学拡充を図るため「University」という語を付け加え、第14代オーストラリア首相であるジョン・カーティンの名を引用し、現在はカーティン大学となっている。カーティン大学はAustralian Technology Network (ATN)に属し、イギリスのThe Times紙が発行した「THE世界大学ランキング」2004では、州最高位となる76位に位置づけられた。
西オーストラリア最大の都市パースは、一年中快適な地中海性気候で「世界で最も住みやすい都市」の上位に選ばれており、観光地としても国際色豊かな都市として知られる。カーティン大学は、パースのベントレーに116ヘクタールの広大なメインキャンパスがあり、約50,000人以上の学生が学んでいる。海外留学生の割合は約30%と高く、特にアジア地域で抜群の知名度を誇る。(シンガポールとマレーシアに分校キャンパス有り)