パラグアイ代表(パラグアイだいひょう)は、パラグアイサッカー協会(APF)によって編成されるパラグアイのサッカーのナショナルチームである。パラグアイ代表は南米サッカー連盟(CONMEBOL)に所属しており、ホームスタジアムは首都アスンシオンにあるエスタディオ・デフェンソーレス・デル・チャコである。

パラグアイ代表は、1930年に開催された第1回FIFAワールドカップに出場し、以来、ワールドカップには10回出場している。最高成績は1986年大会のベスト8である。コパ・アメリカには36回出場し、2回の優勝を誇る。また、ユースレベルの大会でも、2002年のFIFA U-20ワールドカップで準優勝、2013年のFIFA U-17ワールドカップで4位となっている。

パラグアイ代表は、堅守と粘り強い戦いぶりを特徴とする。守備陣には、GKフスト・ビジャール、DFグスタボ・ゴメス、FWミゲル・アルミロン、FWロベルト・フエンテスなど、ヨーロッパのクラブで活躍する選手が多く名を連ねる。攻撃陣には、FWルカス・バリオス、FWオスカル・カルドソ、MFネルソン・アエド・バルデスなど、高身長でフィジカルの強い選手が多い。

パラグアイ代表は、2022年のFIFAワールドカップカタール大会に出場する。同大会では、グループEに属しており、スペイン代表、ドイツ代表、日本代表と同組となる。