ユバスキュラ・ワイコット(フィンランド語: Jyväskylän Weikot, 略称: JyWe)は、フィンランド・ユヴァスキュラを本拠地とするプロバスケットボールチームである。コリスリガ・バスケットボールリーグ(Korisliiga)に所属している。

ワイコットは1905年に設立され、1935年にバスケットボール部門が創設された。1950年代にKorisliigaで2度の優勝を果たし、1960年代にも2度の優勝を果たした。1970年代には国際大会にも出場し、1975年にはヨーロッパチャンピオンズカップ(現在のユーロリーグ)に出場した。

1980年代以降は低迷し、2000年代には2部リーグまで降格した。しかし、2010年に1部リーグに復帰し、2017年にはKorisliigaで3度目の優勝を果たした。

ワイコットは、フィンランド代表チームの選手を多く輩出している。代表チームの歴代最多得点者であるペッカ・マークネンや、NBAでプレーするラウリ・マークネン兄弟もワイコット出身である。

ワイコットのホームアリーナは、ユヴァスキュラ・アリーナである。アリーナの収容人数は4,700人である。