インスティチューシオン・サルミエント・デ・レシスタンシア(Institución Sarmiento de Resistencia)は、アルゼンチン共和国チャコ州レシスタンシアを本拠地とするプロバスケットボールチームである。リーガ・ナシオナル・デ・バスケトボル(LNB)に所属している。

サルミエントは1923年に創設された。LNBには1990年に加入し、以来トップディビジョンに定着している。チームのホームアリーナは、6000人収容のエスタディオ・シウダ・デ・レシスタンシアである。

サルミエントは、LNBで優勝したことはないが、2008年に準優勝を果たしている。また、コパ・アルヘンティーナ(アルゼンチン・カップ)では、2009年に優勝している。

サルミエントは、アルゼンチン代表チームに多くの選手を輩出している。代表チームのキャプテンを務めたカルロス・デルフィーノ、2012年ロンドンオリンピック代表のレオナルド・グティエレス、2016年リオデジャネイロオリンピック代表のファブリシオ・オイアンなどが、サルミエントでプレーした経験がある。

サルミエントは、アルゼンチンを代表するプロバスケットボールチームの一つである。チームは、地元レシスタンシアで非常に人気が高く、ホームゲームはいつも満員になる。サルミエントは、LNBで優勝することを目標に、日々練習に励んでいる。