FKカウノ・ジャルギリス(FK Kauno Žalgiris)は、リトアニアのカウナスをホームタウンとするサッカークラブである。BCジャルギリスのサッカー部門。
2004年にサッカースクールのFMタウラス (Futbolo mokykla Tauras) で、卒業生にプロサッカー選手としてキャリアを続ける機会を与える目的でFKスピリス (Futbolo klubas Spyris) を創設する動きが起こった。2005年にLFF IIリーガ・南地域、2013年にLFF Iリーガ、2015年にAリーガでデビューした。
2015年2月、Aリーガでのデビューシーズンを控えたスピリスとバスケットボールクラブのBCジャルギリスが合併して、サッカーチームのスピリスの名前が変更されることが発表された。スピリスはカウノ・ジャルギリス (Kauno Žalgiris) に改称する意向を表明したが、VMFDジャルギリスから改称したFKジャルギリスが異議を唱え、リトアニアサッカー連盟 (LFF) も名前の変更を許可しなかった。
2016年1月にLFFに許可され、スピリスはカウノ・ジャルギリスに改称された。
2018年にAリーガで4位のストゥンブラスに次ぐ5位の成績を残した。2019年6月、UEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得していたストゥンブラスがUEFAライセンスを取り消されたため、代わりにカウノ・ジャルギリスがUEFAヨーロッパリーグ 2019-20に出場することが決定された。UEFAヨーロッパリーグ 2019-20で欧州デビューを飾り、予選1回戦でキプロスのアポロン・リマソールと対戦したが、2試合合計スコア0-6で敗退した。