フーラード・フーゼスターンFC (ラテン文字:Foolad Khuzestan Football Club、ペルシア語: باشگاه فوتبال فولاد خوزستان) はイランのアフヴァーズを本拠地とするサッカークラブである。
フーラードはペルシア語で「鉄鋼」を意味し、現在のメインスポンサーがフーゼスターン州の鉄鋼会社であることから名付けられている。中国で開催されたAFCアジアカップ2004では、サッカーイラン代表に最大となる6人を輩出し、特に準々決勝で韓国を4-3で破った試合ではフーラード出身の選手が多く活躍した。2004-05シーズン、フーラードはイラン・プロリーグ (IPL) 4つ目の優勝クラブとなり、30試合で64ポイントの勝ち点を獲得した。その後も数年は上位につけていたが、クラブ内で内紛が起こるなどして多くの主力選手を引きぬかれ、2006年のACLでは低調なパフォーマンスに終始した。2007年、クラブは2部リーグのアーザーデガーン・リーグへと降格したが、1年で1部リーグへと復帰した。