バンコク・フットボールクラブ(タイ語: บางกอก เอฟซี, 英語: Bangkok Football Club)は、タイ王国の首都バンコクをホームタウンとするサッカークラブ。
1999年(仏滅紀元2542年)、バンコク・ブラヴォーFCとして創設された。
2010年、バンコクFCに改称した。クラブエンブレムはサオチンチャーと牛がデザインされたものに変更された。同年、リージョナルリーグ・ディヴィジョン2のバンコク地域リーグで優勝した。チャンピオンズリーグでグループBの4位になり、タイ・ディヴィジョン1リーグ最下位のナラー・ユナイテッドFCと入れ替え戦を行った。バンコクは2戦合計11-2で勝利し、ディヴィジョン1リーグ昇格を決めた。2010年シーズンはディヴィジョン2リーグからバンコクを含む7チームが昇格した。
2012年、リー・タックが23ゴールを記録し、得点王に輝く活躍を見せたが、バンコクは10位に終わった。翌年はリー・タックとオロフ・ワトソンの2人で39ゴールを決めるなどリーグ最多得点(69ゴール)を記録したが、タイ・プレミアリーグ昇格圏の3位PTTラヨーンFCと勝ち点差2の4位に終わった。2014年も3位ネイビーFCと勝ち点差3の4位に終わり、プレミアリーグ昇格を逃した。