クイーンズランド・レッズ(英: Queensland Reds)は、スーパーラグビーに参加するオーストラリアのラグビーユニオンチーム。本拠地はブリスベンのサンコープ・スタジアム。
1996年創設。前身のクイーンズランド州ラグビーユニオンとしては1882年創設。
1986年から1995年にかけて、スーパーラグビーの前身大会となるサウスパシフィック・チャンピオンシップ/スーパー6(オーストラリア2チーム、ニュージーランド3チーム、フィジー1チーム)、スーパー10(オーストラリア2チーム、ニュージーランド4チーム、南アフリカ3チーム、パシフィック・トライネイションズから1チーム)に出場。クイーンズランドは1992年のスーパー6で優勝、1994年・1995年のスーパー10で2連覇を達成した。
1996シーズン、1999シーズンのスーパー12では、総当りラウンドを1位通過するものの、プレーオフのセミファイナルで敗退。2001シーズンは4位通過するも、またもやセミファイナルで敗退した。
2006年11月、日本代表と国立霞ヶ丘競技場陸上競技場で対戦して勝利。
2006シーズンにスーパー14となって以降は、2009シーズンまで下位に低迷。2010シーズンは5位となった。
2011シーズンはオーストラリアカンファレンスを1位通過。ファイナルでクルセイダーズに18-13で勝利し、スーパーラグビー初優勝を遂げた。
2015シーズンには日本代表のツイヘンドリックが、2016シーズンには五郎丸歩がチームに加入した。
2020年、パナソニック ワイルドナイツと業務提携を締結。
2022年11月、JAPAN RUGBY LEAGUE ONEの埼玉パナソニックワイルドナイツと対戦するグローバルラグビーフェスタ2022が熊谷ラグビー場で開催された。