国際試合 | 06/07 18:45 | - | スコットランド v フィンランド | D | 2-2 | |
国際試合 | 06/03 16:00 | - | ジブラルタル v スコットランド | W | 0-2 | |
国際試合 | 03/26 19:45 | - | スコットランド v 北アイルランド | L | 0-1 | |
国際試合 | 03/22 19:45 | - | オランダ v スコットランド | L | 4-0 | |
ユーロ2024予選 | 11/19 19:45 | 10 | [2] スコットランド v ノルウェー [3] | D | 3-3 | |
ユーロ2024予選 | 11/16 17:00 | 9 | [4] ジョージア v スコットランド [2] | D | 2-2 | |
国際試合 | 10/17 19:00 | - | フランス v スコットランド | L | 4-1 | |
ユーロ2024予選 | 10/12 18:45 | 7 | [2] スペイン v スコットランド [1] | L | 2-0 | |
国際試合 | 09/12 18:45 | - | スコットランド v イングランド | L | 1-3 | |
ユーロ2024予選 | 09/08 18:45 | 5 | [5] キプロス v スコットランド [1] | W | 0-3 | |
ユーロ2024予選 | 06/20 18:45 | 4 | [1] スコットランド v ジョージア [2] | W | 2-0 | |
ユーロ2024予選 | 06/17 16:00 | 3 | [3] ノルウェー v スコットランド [1] | W | 1-2 | |
ユーロ2024予選 | 03/28 18:45 | 2 | スコットランド v スペイン | W | 2-0 | |
ユーロ2024予選 | 03/25 14:00 | 1 | スコットランド v キプロス | W | 3-0 | |
国際試合 | 11/16 17:00 | - | トルコ v スコットランド | L | 2-1 | |
UEFAネイションズリーグB | 09/27 18:45 | 6 | [2] ウクライナ v スコットランド [1] | D | 0-0 | |
UEFAネイションズリーグB | 09/24 18:45 | 5 | [2] スコットランド v アイルランド [3] | W | 2-1 | |
UEFAネイションズリーグB | 09/21 18:45 | 2 | [2] スコットランド v ウクライナ [1] | W | 3-0 | |
UEFAネーションズリーグ | 06/14 16:00 | 4 | [4] アルメニア v スコットランド [3] | W | 1-4 | |
UEFAネーションズリーグ | 06/11 16:00 | 3 | [4] アイルランド v スコットランド [2] | L | 3-0 | |
UEFAネーションズリーグ | 06/08 18:45 | 1 | [2] スコットランド v アルメニア [1] | W | 2-0 | |
欧州 ‐ ワールドカップ予選 | 06/01 18:45 | 2 | [2] スコットランド v ウクライナ [2] | L | 1-3 | |
国際試合 | 03/29 18:45 | - | オーストリア v スコットランド | D | 2-2 | |
国際試合 | 03/24 19:45 | - | スコットランド v ポーランド | D | 1-1 | |
欧州 ‐ ワールドカップ予選 | 03/24 19:45 | 2 | スコットランド v ウクライナ | - | Postponed | |
欧州 ‐ ワールドカップ予選 | 11/15 19:45 | 10 | [2] スコットランド v デンマーク [1] | W | 2-0 | |
欧州 ‐ ワールドカップ予選 | 11/12 17:00 | 9 | [6] モルドバ v スコットランド [2] | W | 0-2 | |
欧州 ‐ ワールドカップ予選 | 10/12 18:45 | 8 | [5] フェロー諸島 v スコットランド [2] | W | 0-1 | |
欧州 ‐ ワールドカップ予選 | 10/09 16:00 | 7 | [2] スコットランド v イスラエル [3] | W | 3-2 | |
欧州 ‐ ワールドカップ予選 | 09/07 18:45 | 6 | [4] オーストリア v スコットランド [3] | W | 0-1 |
サッカースコットランド代表(サッカースコットランドだいひょう、英: Scotland national football team)は、スコットランドサッカー協会(SFA)によって構成される、スコットランドのサッカーのナショナルチームである。ホームスタジアムは、首都・グラスゴーにあるハムデン・パーク。
1870年3月5日、ロンドンのケニントン・オーヴァルで「非公式」ながら、世界初の国際試合がイングランド代表とスコットランドの間で行われ、1-1の引き分けに終わった。その後、この試合も含め両者は5回に渡り非公式国際試合を行った(1870年の11月19日、ケニントン・オーヴァルでイングランドが1-0で勝利。1871年2月25日、同地区で1-1引き分け。1871年11月18日、ロンドンでイングランドが2-1で勝利、1872年2月24日、ロンドンでイングランドが1-0の勝利)。
この一連の非公式国際試合は、それらの試合を企画したイングランドサッカー協会 (FA) 第4代事務局長チャールズ・ウィリアム・オールコックの名前にちなんで、『オールコックの国際試合』と呼ばれている。そして、1872年11月30日に、グラスゴーのパーティック地区のハミルトン・クレッセント・グラウンドで、世界で最初の「公式」国際試合がイングランドとスコットランドの間で実施された。スコアは0-0の引き分けだった。
このように、イングランド代表とともに世界初の公式および非公式の国際試合を戦った歴史あるチームである。なお、FIFAワールドカップには1950年のブラジルW杯で出場権を獲得したものの辞退、1954年のスイスW杯に初出場して以来、8回出場しているものの、全て1次リーグ敗退という結果に終わっている。代表チームサポーターの愛称はタータン・アーミー (Tartan Army) と呼ばれている。
1863年にイングランドで近代サッカーが誕生した時から、イングランドはロングボール戦術だった。イングランド代表に勝てなかったスコットランド代表は、1867年にショートパス戦術を考案。スコットランドはショートパス戦法確立後、1872年から1882年の10年間で、イングランドに対し「7勝2敗2分け 得点39失点31 試合平均得点3.55 平均失点1.91」と大きく勝ち越した。この2つの戦法が近代サッカー伝来と同時か、もしくは時を経て各国に伝播されていき、各国のサッカー戦術の源流となった。なお、日本で現在主流のショートパスも、スコットランド人からサッカーを学んだビルマ(現ミャンマー)人留学生チョウ・ディンの、1923年(大正12年)からの全国巡回指導および指導書出版によりもたらされたものである。
FIFAワールドカップでは初めて本大会に出場した1954年大会で、2試合でオーストリアとウルグアイにいずれも敗れて敗退した。3度目の出場となった1974年大会で、第一戦のザイール戦でW杯初勝利を挙げると、続くブラジル戦とユーゴスラビア戦でも両方とも引き分けで1勝2分とするが、得失点差で1届かず敗退した。そこからブラジル、ドイツ、イタリア、アルゼンチン以外で唯一1990年大会まで連続出場を果たした。1986年大会は最初に2連敗するが、第三戦で勝てば自力で16強入りとなるウルグアイ戦を迎える。相手のホセ・バティスタがゴードン・ストラカンに対するファウルを犯し、W杯最速記録(2022年大会終了時点)の56秒で退場処分を受けるが、0-0の引き分けで敗退した。
2002年大会から2018年大会まではヨーロッパ1次予選敗退が続き、2022年大会では、ヨーロッパ予選グループF2位で2次予選(プレーオフ)に進出し、プレーオフではパスAに組み込まれた。準決勝でウクライナに敗れて1998大会以来となるワールドカップ出場を逃した。UEFA欧州選手権では1992年大会と1996年大会で予選を突破したが、1次リーグ敗退となっている。2021年大会にも予選を突破して6大会ぶりに本大会へ出場したが、こちらもグループリーグ敗退に終わった。