Johnson University (TN) Women

ジョンソン大学（テネシー州）女子バスケットボールチームは、テネシー州キムボールにあるジョンソン大学を代表するNCAAディビジョンII女子バスケットボールチームです。チームはサザンインターカレッジアスレチックカンファレンス（SIAC）に参加しており、ホームゲームはジョンソン大学キャンパスのカーター・ジャクソン・センターで行われます。

ジョンソン大学女子バスケットボールチームは、1970年代にNCAAトーナメントに出場した実績を持つ伝統的な強豪チームです。1978年には全米チャンピオンに輝き、1979年には準優勝を果たしました。また、1980年代と1990年代にはNCAAトーナメントに何度も出場し、1990年にはベスト4に進出しました。

近年では、ジョンソン大学女子バスケットボールチームはNCAAトーナメントに出場できていませんが、SIACの中で常に上位を争う強豪チームとして知られています。2016年にはSIACトーナメントで優勝し、NCAAトーナメントに出場する権利を獲得しましたが、NCAAトーナメント1回戦で敗退しました。

ジョンソン大学女子バスケットボールチームのヘッドコーチは、2002年からチームを率いるデビッド・ロビンソンです。ロビンソンは、ジョンソン大学で17シーズンの指揮を執り、通算戦績は347勝139敗となっています。ロビンソンは、2009年にはSIACコーチ・オブ・ザ・イヤーに選出されました。

ジョンソン大学女子バスケットボールチームの注目選手には、2018年にカンファレンスの最優秀選手に選出されたポイントガードのシャコリア・スチュワートがいます。スチュワートは、1試合平均18.7得点、6.3アシスト、4.9リバウンドを記録するオールラウンドプレイヤーです。また、同じく2018年にカンファレンスの最優秀ディフェンス選手に選出されたセンターのデニシア・ジョーンズも注目選手の一人です。ジョーンズは、1試合平均12.3得点、11.8リバウンド、3.2ブロックを記録するディフェンスの要です。