イグアラーダは、カタルーニャ州バルセロナの北東約60kmに位置する小さな町、イグアラーダに本拠地を置くスペインのサッカークラブです。1939年に設立され、セグンダB(3部リーグ)に所属しています。

イグアラーダは、ホームスタジアムであるエスタディ・ムニシパル・デ・イグアラーダを拠点としており、収容人数は4,500人です。クラブカラーは青と白で、チームのエンブレムには、イグアラーダの町を象徴する建物であるサンタ・マリア教会が描かれています。

イグアラーダは、1939年に、当時のイグアラーダ市長であったジョアン・バウティスタ・モレラ氏の主導で設立されました。クラブは、設立当初からカタルーニャ地方のサッカーリーグでプレーしており、1940年には、カタルーニャ州のチャンピオンにも輝いたことがあります。1943年には、コパ・デル・ヘネラル・フランコ(現コパ・デル・レイ)にも出場しており、1回戦でレアル・マドリードに敗れています。

イグアラーダは、1950年代には、セグンダ・ディビシオン(2部リーグ)に昇格を果たしており、1951-52シーズンには、10位という成績を残しています。しかし、その後は、再びカタルーニャ地方のサッカーリーグに降格しており、セグンダ・ディビシオンに復帰することはできませんでした。

イグアラーダは、2000年代以降、セグンダB(3部リーグ)に所属しており、2009-10シーズンには、セグンダBのグループ3で優勝を果たしています。しかし、昇格プレーオフで敗れ、セグンダ・ディビシオンへの昇格を逃しています。

イグアラーダは、セグンダBでプレーしているクラブとしては、比較的規模の小さいクラブですが、熱狂的なサポーターが多く、ホームゲームでは、常にスタンドが満員になります。イグアラーダは、カタルーニャ州のサッカークラブとしても知られており、カタルーニャ州のサッカー界に貢献しています。