Stats

 TotalHomeAway
Matches played 39 19 20
Wins 13 5 8
Draws 11 5 6
Losses 15 9 6
Goals for 42 17 25
Goals against 48 24 24
Clean sheets 14 6 8
Failed to score 16 8 8

クルブ・デポルティーボ・ウニベルシダ・カトリカ(スペイン語: Club Deportivo Universidad Católica)は、チリの首都サンティアゴに本拠を置くサッカークラブである。プリメーラ・ディビシオン(1部)に在籍している。プリメーラ・ディビシオンでは10回優勝し、コパ・チレでは5回優勝している。

同じように大学のクラブをルーツとするウニベルシダ・デ・チレ(チリ大学)との間には強いライバル関係がある。チリ大学にはスポーツ面でも学問面でもライバル意識を持っており、両クラブの対戦はクラシコ・ウニベルシタリオ(Clásico Universitario、大学クラシコ)と呼ばれる。

ウニベルシダ・カトリカのサポーターはチリ全土に広がっている。その中には大衆的な地域や町もあるが、スタジアムやクラブハウスは首都の高級街の一角にあり、その他の要因も合わさって、上流階級のファンが多いとされる。この理由により、サンティアゴ市内の別場所への新スタジアムの建設が計画されている。今日のウニベルシダ・カトリカはチリ国内のみならず南米でも名声を博しており、南米大陸で最も充実したクラブハウスや練習場を持つクラブのひとつとして知られている。下部組織も充実しており、何人ものスター選手を輩出している。

History

1939年のウニベルシダ・カトリカ
1949年のウニベルシダ・カトリカ

チリ・カトリック大学のサッカークラブとして活動を始めた。サッカーチーム自体の創設は1910年頃だが、プロクラブとして創設されたのは1937年4月21日であり、クラブは公式かつ法的な設立年を1937年としている。プロデビュー戦はプリメーラB(2部)のウニベルシダ・デ・チレ戦だった。

1993年にはコパ・リベルタドーレスに出場し、決勝でサンパウロFC(ブラジル)に敗れたものの、今日でも過去最高位となる準優勝という成績を残した。1994年のコパ・インテラメリカーナにはサンパウロFCが出場を拒否したため、準優勝のウニベルシダ・カトリカが繰上がりで出場し、デポルティーボ・サプリサ(コスタリカ)に勝って優勝した。

2005年にはコパ・スダメリカーナで準決勝に進出したが、最終的に優勝したボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)に敗れた。2006年のコパ・リベルタドーレスでも調子の良さを見せたが、UANLティグレス(メキシコ)との試合ではロスタイムに失点し、グループステージ敗退となった。2007年はコパ・リベルタドーレスの出場権を得られなかった。2008年にもコパ・リベルタドーレスに出場したが、CAリーベル・プレート(アルゼンチン)とクラブ・アメリカ(メキシコ)に得失点差で及ばずにグループステージ敗退となった。2010年も調子が良くなく、ウニベルシダ・デ・チレとCRフラメンゴ(ブラジル)に次ぐグループ3位で敗退した。2011年大会はグループステージを首位で終え、ラウンド16ではグレミオFBPA(ブラジル)を勝って準々決勝に進出した。準々決勝ではCAペニャロール(ウルグアイ)と対戦。モンテビデオで行われたファーストレグに0-2で敗れ、ホームでは2-1で勝利したものの、2試合合計2-3で敗退となった。かつて選手としてもウニベルシダ・カトリカでプレーしたマリオ・レペ監督が率いた2012年大会は、ホームでわずか1勝しか挙げられなかったほか、コロンビアとボリビアでのアウェーゲームに敗れ、グループステージ最下位で敗退した。

ウニベルシダド・カトリカは、チリ・サンティアゴに本拠地を置くサッカークラブです。1937年にカトリック系大学によって設立され、チリサッカー界を代表する古豪として知られています。

ウニベルシダド・カトリカは、チリ国内リーグであるプリメーラ・ディビシオンで13回の優勝を誇り、2018年にはコパ・チレで初優勝を果たしました。また、1993年にはコパ・リベルタドーレスで準優勝するなど、南米の舞台でも活躍しています。

ウニベルシダド・カトリカは、攻撃的なサッカースタイルで知られ、数々のスター選手を輩出しています。2001年には、元日本代表監督のハビエル・アギーレ氏が監督を務め、チームをプリメーラ・ディビシオン優勝に導きました。

ウニベルシダド・カトリカは、チリサッカー界において重要な役割を果たしており、今後も多くのタイトルを獲得することが期待されています。