イタリア セリエD | 05/05 13:00 | 34 | アクイラ1902モンテヴァルキ v グロッセート | L | 3-1 | |
イタリア セリエD | 04/28 13:00 | 33 | グロッセート v Orvietana | W | 2-1 | |
イタリア セリエD | 04/21 13:00 | 32 | サン・ドナト・タヴァルネッレ v グロッセート | W | 0-1 | |
イタリア セリエD | 04/14 13:00 | 31 | グロッセート v レアル・フォルテ・ケルチェタ | W | 3-0 | |
イタリア セリエD | 04/07 13:00 | 30 | USピアネーゼ v グロッセート | W | 1-3 | |
イタリア セリエD | 03/28 17:00 | 29 | グロッセート v ポンサッコ | D | 2-2 | |
イタリア セリエD | 03/23 14:00 | 28 | Ghiviborgo v グロッセート | D | 3-3 | |
イタリア セリエD | 03/17 13:30 | 27 | グロッセート v ASDスポルティング・トレスティナ | W | 2-1 | |
イタリア セリエD | 03/10 14:00 | 26 | ポッジボンシ v グロッセート | W | 1-2 | |
イタリア セリエD | 03/10 13:30 | 27 | グロッセート v ASDスポルティング・トレスティナ | - | PPT. | |
イタリア セリエD | 03/03 13:30 | 25 | グロッセート v フィリーネ | D | 3-3 | |
イタリア セリエD | 03/03 13:30 | 26 | ポッジボンシ v グロッセート | - | PPT. |
Total | Home | Away | |
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Matches played | 40 | 22 | 18 |
Wins | 19 | 11 | 8 |
Draws | 16 | 7 | 9 |
Losses | 5 | 4 | 1 |
Goals for | 60 | 34 | 26 |
Goals against | 40 | 23 | 17 |
Clean sheets | 15 | 9 | 6 |
Failed to score | 6 | 5 | 1 |
USグロッセート1912(Unione Sportiva Grosseto 1912)は、イタリア・トスカーナ州グロッセートを本拠地とするサッカークラブ。2021-22シーズンはセリエCに所属している。
前身となるUGSグロッセート(Unione Ginnico Sportiva Grosseto)は1912年に創設され、1921-22シーズンからリーグに参加している。主にセリエC、セリエDに所属していたが、1995年にクラブが破産、セリエDの下位リーグであるエッチェッレンツァへ降格することになる。エッチェッレンツァ初年度となる1995-96シーズン、クラブは15位と低迷。さらに下位のプロモツィオーネに降格してしまう。プロモツィオーネに所属した1996-97シーズン以降、クラブはようやく上昇傾向となり、同シーズンはプロモツィオーネ・ジローネBで優勝し、1年でエッチェッレンツァに復帰。翌シーズンもエッチェッレンツァ・ジローネAで2位となり、セリエD復帰を決めている。それ以降、大きく崩れることなく、2001-02シーズンにはセリエC2昇格、2003-04シーズンにはセリエC1昇格を決めている。
セリエC1に所属した2004-05シーズン以降、クラブは常にセリエB昇格争いに加わり、2004-05シーズンは4位でプレイオフに進出(初戦の対ACパヴィーアで敗退)、続く05-06シーズンも4位でプレイオフに進出し、決勝まで進むもフロジノーネに敗れていた。そしてセリエC1で3年目となる2006-07シーズン、序盤こそ振るわなかったものの、監督を交代した11月以降クラブは躍進し、実に25試合で勝ち点53(1試合平均2.12点)を積み上げた。そして最大12まで開いていた首位との勝ち点差を逆転、セリエC1・ジローネA優勝を果たした。この結果セリエB昇格を決定、これは約100年におよぶクラブの歴史の中で史上初の快挙である。
また、同シーズン、セリエC1優勝の2チームが争うスーペルコッパ・ディ・レガ・プロフェッショニスティ・ディ・セリエC1(Supercoppa di Lega Professionisti di Serie C1)において、ジローネB優勝のラヴェンナ・カルチョと対戦。ホームアンドアウェーの初戦は1-1で引き分け、グロッセートのホームとなる第二戦で1-0の勝利を収め、こちらもクラブ史上初となる国内タイトルを獲得している。
2008-09シーズンにはセリエB6位となり、セリエA昇格プレイオフに臨んだが、ASリヴォルノ・カルチョに敗退した。
2012-13シーズン前に八百長問題で一度はセリエBからの降格処分が言い渡されたが、その後控訴が認められてセリエB残留となった。しかし、結局そのシーズンはセリエB最下位となり、レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ(3部)降格となった。2014-15シーズン終了後、クラブは破産宣告を受ける。2015年8月6日に再建され、USグロッセートFC(Unione Sportiva Grosseto Football Club)からFCグロッセートSSDとなった。