上海盛里(シュンリー)ウィメン

上海盛里（シュンリー）ウィメンは、中華人民共和国の上海をホームタウンとする女子サッカークラブである。

2006年12月に設立され、翌年の2007年3月には中国女子サッカーリーグに初参戦。中国女子サッカーリーグでは、2010年と2011年に連続で優勝。2012年に上海国泰君安サッカークラブの女子チームと合併して、チーム名は「上海国泰君安盛里サッカークラブ」となった。

2018年に再びチーム名を「上海盛里サッカークラブ」に変更した。2019年、中国女子サッカーリーグで2回目の優勝を果たした。

2020年、AFC女子クラブ選手権で初優勝を果たした。チーム名は、クラブのオーナーである盛世足球集団に由来する。盛世足球集団は、中国の不動産開発会社で、上海に拠点を置いている。

クラブのホームスタジアムは、上海市浦東新区にある上海浦東源深体育場である。上海浦東源深体育場は、2010年に竣工したサッカー専用スタジアムで、収容人数は約3万人。

上海盛里ウィメンは、中国女子サッカーリーグで最も成功したクラブの一つである。チームは、中国女子サッカーリーグで2回優勝、AFC女子クラブ選手権で1回優勝を飾っている。

チームの主力選手は、中国女子代表に選出されている選手が多数いる。チームのキャプテンは、中国女子代表のミッドフィールダーである趙麗娜である。趙麗娜は、2019年の中国女子サッカーリーグで最優秀選手に選ばれた。

上海盛里ウィメンは、これからも中国女子サッカーリーグを代表するクラブとして活躍が期待されている。