ワルタ・ゴジュフ・ヴィエルコポルスキ

ワルタ・ゴジュフ・ヴィエルコポルスキ（ポーランド語: Warta Gorzów Wielkopolski）は、ポーランドのリガ1（2部リーグ）に所属するサッカークラブ。1923年設立。ホームスタジアムはゴジュフ・ヴィエルコポルスキにあるDGTアレーナ・スタジアムである。

ワルタ・ゴジュフ・ヴィエルコポルスキは、1923年に「KSワルタ・ゴジュフ」として設立された。クラブは、1930年代後半から1940年代初めにかけて、当時のポーランドリーグの最高峰であったクラサAに参加していた。しかし、第二次世界大戦の後に中絶し、1957年に「ワルタ・ゴジュフ・ヴィエルコポルスキ」として再建された。

ワルタ・ゴジュフ・ヴィエルコポルスキは、再建後、1960年代後半から1970年代初めにかけて、クラサAに復帰し、1970年にはポーランド・カップのベスト8に進出した。しかし、その後は低迷し、1980年代にクラサBに降格した。

ワルタ・ゴジュフ・ヴィエルコポルスキは、1990年代後半から2000年代初めにかけて、再びクラサAに復帰したが、2003年にクラサBに降格した。その後、2007年にクラサAに復帰したが、2010年に再びクラサBに降格した。

ワルタ・ゴジュフ・ヴィエルコポルスキは、2013年にクラサAに復帰し、2018年にはリガ1に昇格した。リガ1では、2019-20シーズンに10位、2020-21シーズンに11位となっている。

ワルタ・ゴジュフ・ヴィエルコポルスキは、ポーランド代表選手を数多く輩出している。最も有名な選手は、1970年代にポーランド代表として活躍したヤン・ドマルスキである。ドマルスキは、1974年のワールドカップでポーランド代表の主力として活躍し、3位入賞に貢献した。