Date | R | Home v Away | - |
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06/04 04:35 | 3 | チーフス v ワラターズ | 39-15 |
06/03 07:05 | 3 | クルセイダーズ v レッズ | 37-15 |
05/29 04:00 | 15 | レベルズ v Highlanders | 31-30 |
05/28 12:00 | 15 | ウェスタン・フォース v ハリケーンズ | 27-22 |
05/28 09:45 | 15 | ワラターズ v ブルース | 17-20 |
05/28 07:05 | 1 | モアナパシフィカ v ブランビーズ | 32-22 |
05/28 03:00 | 15 | フィジアンドルア v チーフス | 34-35 |
05/27 07:35 | 15 | クルセイダーズ v レッズ | 28-15 |
05/24 07:05 | 10 | モアナパシフィカ v ウェスタン・フォース | 28-48 |
05/22 03:35 | 14 | Highlanders v ワラターズ | 20-32 |
05/21 09:45 | 14 | ブランビーズ v ブルース | 19-21 |
05/21 07:05 | 14 | ハリケーンズ v レベルズ | 45-22 |
05/21 04:35 | 14 | チーフス v ウェスタン・フォース | 54-21 |
05/20 09:45 | 14 | レッズ v モアナパシフィカ | 34-22 |
05/20 07:05 | 14 | クルセイダーズ v フィジアンドルア | 61-3 |
05/15 04:00 | 13 | レベルズ v チーフス | 30-33 |
05/14 09:45 | 13 | ワラターズ v ハリケーンズ | 18-22 |
05/14 07:05 | 13 | ブルース v レッズ | 53-26 |
05/14 04:35 | 13 | フィジアンドルア v モアナパシフィカ | 34-19 |
05/13 09:45 | 14 | ブランビーズ v クルセイダーズ | 26-37 |
05/13 07:05 | 13 | Highlanders v ウェスタン・フォース | 61-10 |
05/08 03:35 | 12 | ハリケーンズ v フィジアンドルア | 67-5 |
05/07 09:45 | 12 | ウェスタン・フォース v クルセイダーズ | 15-53 |
05/07 07:05 | 12 | チーフス v ブランビーズ | 28-38 |
05/07 04:35 | 12 | モアナパシフィカ v ワラターズ | 20-26 |
05/06 09:45 | 12 | レッズ v Highlanders | 19-27 |
05/06 07:05 | 12 | ブルース v レベルズ | 71-28 |
05/01 04:00 | 11 | ブランビーズ v ハリケーンズ | 42-25 |
04/30 09:45 | 11 | レベルズ v モアナパシフィカ | 26-22 |
04/30 07:05 | 11 | ワラターズ v クルセイダーズ | 24-21 |
スーパーラグビー(英語: Super Rugby)は、オーストラリア・ニュージーランド・フィジーの3か国から計12のプロチームが参加するラグビーユニオンの競技会であり、SANZAARが運営している。2022年からの大会名はスーパーラグビー・パシフィック(英語: Super Rugby Pacific)。最多優勝は、クルセイダーズの10回である。
プロラグビー ラグビーリーグ(13人制ラグビー)の人気に対抗するため、オーストラリアニューサウスウェールズラグビー協会主催の招待大会を始まりに、1986年から1990年まで開催された6チーム参戦のサウスパシフィック・チャンピオンシップに起源を持つ。
当時の参加チームは、オーストラリア(ニューサウスウェールズ、クイーンズランド)、ニュージーランド(オークランド、カンタベリー、ウェリントン)、フィジーの6チーム。
1991年は、ニューサウスウェールズラグビー協会の財政事情により開催されなかった。ワールドカップ1991でのオーストラリア優勝を経て、1992年に「スーパー6」として再開した。
1993年、スーパー6に代わり、南アフリカとパシフィック・トライネイションズの優勝国が新たに参戦する国際トーナメント「スーパー10」が開催される。参加チームはオーストラリア(ニューサウスウェールズ、クイーンズランド)、ニュージーランド(前年のニュージーランド州代表選手権上位4チーム)、南アフリカ(前年のカリーカップ上位3チーム)、パシフィック・トライネイションズ(前年のフィジー、トンガ、西サモアによるラグビー国際試合の優勝国)の計10チーム。スーパー10は、1993年から1995年までの3シーズン開催された。
1995年、それまでアマチュアスポーツを堅持していたラグビーユニオンが、13人制ラグビーリーグと同じプロ化へと転換した。
1996年、オーストラリアとニュージーランドで人気が高いラグビーリーグへの対抗、ワールドカップ1995で優勝した南アフリカのチーム強化を目的として、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカの3協会による合弁事業としてSANZARが設立される。SANZARの名称は「South African, New Zealand and Australian Rugby」の頭文字に由来している。
SANZARは、1996年から2005年まで12チーム参戦の国際リーグ戦「スーパー12」を開催。放映権売却による大型スポンサー契約を獲得し、期間限定のプロラグビーチームを結成。ラグビーの世界的な強豪3か国による国際リーグ戦が開始された。当初はオーストラリアから3チーム、ニュージーランドから5チーム、南アフリカから4チームの計12チームが参戦し国際リーグ戦を展開したが、2006年シーズンに新たに2チームが新規参入し14チームによる「スーパー14」へと名称変更された。さらに2011年シーズンからレベルズ(オーストラリア・メルボルン)が新規参入し15チーム編成の「スーパーラグビー」となった。
南アフリカ共和国、ニュージーランド、オーストラリアの各国ごとにカンファレンスを構成し、レギュラーシーズンとして、各チーム16試合を行う。各カンファレンスは5チームからなる。
その内訳は、同一カンファレンス内ではホーム&アウェーで各チームが8試合、異なるカンファレンスとは4試合ずつ(異なるカンファレンスでは1チームずつ対戦しない相手がいる)の計8試合である。
各週5~7試合が開催され(期間中、各チームは5週(5試合)休み)、計120試合が行われる。各チーム8試合が本拠地開催となる。各カンファレンスの勝ち点(ポイント)とボーナスポイントを合わせた総勝ち点数1位と、残り12チームのうちの総勝ち点上位3チームがファイナルシリーズに進出し、プレーオフトーナメントを行う。総勝ち点数の1位と2位がシードとなり、3位から6位のチームが準決勝進出決定プレーオフを行う。3位決定戦は行われない。
2014年11月20日、2016年シーズン以降からのスーパーラグビーへの南アフリカチームのキングスと日本チームのサンウルブズとアルゼンチンチームのハグアレスの参加が決定し、18チームとなった。2016年からSANZARにアルゼンチンラグビー協会が参加しSANZAAR(South Africa, New Zealand, Australia and Argentina Rugbyを意味する)に改称した。
18チームに増加したことを受けて、カンファレンス構成を変更した。南アフリカグループ、オーストラリア・NZグループの2つに大別し、さらに南アフリカグループ内では、アフリカ カンファレンス1(4チーム)、アフリカ カンファレンス2(4チーム)の2カンファレンス、オーストラリア・NZグループ内では、ニュージーランド カンファレンス(5チーム)、オーストラリア カンファレンス(5チーム)に分けた。レギュラーシーズンとして、各チーム15試合を行う。
南アフリカグループのチームは、所属カンファレンス内で全チームとホーム&アウェー戦を実施(6試合)し、グループ内の別カンファレンスチームとは1回ずつ対戦(4試合)、オーストラリア・NZグループのうちの5チームと各1試合対戦(5試合)する。
オーストラリア・NZグループのチームは、所属カンファレンス内では全チームと対戦(うち2チームとはホーム&アウェー)(6試合)、グループ内の別カンファレンスのチームとは5試合、南アフリカグループのチームとは4試合対戦する。
各カンファレンス1位の4チームとワイルドカード4チーム(南アフリカグループは各カンファレンス1位を除く6チームで勝ち点が一番多い1チーム、オーストラリア・NZグループは各カンファレンス1位を除く8チームで勝ち点の多い上位3チーム)の計8チームがファイナルシリーズに進出し、プレーオフトーナメントを行う。
2018年シーズンからスーパーラグビーのチームを南アフリカから2チーム、オーストラリアから1チーム減らし、18チームから15チームになる。ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの3つのカンファレンス、各5チームに再編され、アルゼンチンのハグアレスは南アフリカカンファレンスに、日本のサンウルブズはオーストラリアカンファレンスに所属することになる。
各チーム同じカンファレンスのチームとホーム&アウェーで8回対戦し、残りの8試合は別のカンファレンスのチームと対戦する。ファイナルシリーズには、各カンファレンス1位の3チームと5つのワイルドカードチームの計8チームが出場する。
日本から参加したサンウルブズが、2019 ラグビーワールドカップでのラグビー日本代表の強化目的を終えたことや、2021年シーズン以後の参加契約の締結を結ばなかったことなどから、2020年シーズンを最後に活動終了を決定。また、新型コロナウイルスの影響で、5か国参加型の国際大会としては2020年3月で打ち切り、大会不成立となった。
その後、国内リーグ規模に縮小する形で「スーパーラグビーAU」(オーストラリア5チーム)、「スーパーラグビー・アオテアロア」(ニュージーランド5チーム)、「スーパーラグビー・アンロックト」(南アフリカ7チーム)のそれぞれの代替リーグが開催された。。この年を最後に、南アフリカとアルゼンチンの出場クラブも撤退した。
2021年、前年に続きオーストラリア5チームによる「スーパーラグビーAU」と、ニュージーランド5チームによる「スーパーラグビー・アオテアロア」で、国内リーグ形式に規模縮小となった。さらに「AU」と「アオテアロア」の交流戦として、この年度限りの「スーパーラグビー・トランスタスマン」を開催した(相手リーグとの総当たり戦を1回行った後、上位2チームによる決勝戦を実施)。トランスタスマンとは、オーストラリアとニュージーランドの両国を結ぶ地理・経済用語。
2022年シーズンから「スーパーラグビー・パシフィック」と改称しリニューアルした形で再開された。オーストラリア・ニュージーランドの各5クラブに、フィジーのチームで過去にオーストラリア選手権(National Rugby Championship)を制したことがある「フィジアン・ドゥルア」と、トンガ・サモアなどの太平洋諸島出身者・国籍所有者で構成する「モアナ・パシフィカ」の2クラブが加わり、計12チームで実施。
試合は、12チームによる変則総当たり方式で、同じ国に所属するチーム(ただし、フィジアン・ドゥルアはオーストラリア、モアナ・パシフィカはニュージーランドの扱い)のうちの特定の3チームとは2回戦総当たり、他とは1回戦総当たりの14試合を行い、その成績により上位8チームがプレーオフトーナメントに進出する。